H30 第3回むつみ会委員会
期日:平成31年2月22日(金)15:40~ 会議室
1 会長挨拶(深松氏)
・お忙しい中お集まりいただき感謝している。皆様の貴重なご意見を賜りたい。
・公費で県立高校の普通教室にエアコンが設置され、電気代も公費負担となる。
2 校長挨拶(高松学校長)
・本校の教育活動への理解に謝辞。
・新年度、普通教室のエアコン更新が実現する見通しである。エアコンは冷暖兼用である。
・新テスト実施がいよいよ2年後に迫った。現1年生を中心に準備を進めている。
・普通科の魅力アップを検討中である。
3 公費による県立高等学校の普通教室への空調設備設置にともなう本校の対応について
提案
・今までの「空調設備積立金」は、「教育設備・環境整備積立金」と名称変更し、積立額を現在の1/2の百万円/年として継続する。目的に合致した使途についてのみ、理事会、総会の許可を得て執行することが出来る。
・空調設備方針見直しによる不要会費分の減額と、次年度会費の調整。(1人あたり2000円の値下げ)
・暖房使用時、教室内に温度ムラが生じることから、何らかの対策を工事に組み入れる必要がある。県へ要望を行うが、組み入れて貰えなかった場合、積立金からの支出をお願いするかもしれない。
提案を了承。
4 アクションプラン(学校評価)について
・学習活動
学習時間の二極化が見られる。
隙間時間の利用、モチベーションを高めるような課題を出す。
教員の指導力向上のための研修、互見授業を実施。
・生活指導
スマホ利用の目標1時間以内の達成率は49%にとどまる。
スマホをリビングにおき、勉強部屋には持ち込ませない。リビングで学習させることも有効。
・進路支援
危機感が薄い。
高い進路目標の設定。
・特別活動
体育大会、文化活動発表会の充実。
その反面、体育大会後の3年生の切り替えが出来ない。モチベーション上がらず、スマホに時間を割かれ、学習時間が少ないという影響がある。
・探究活動
意欲的に取り組む。教員の努力もある。
探究科学科の「GPSアカデミック」実施結果では、批判的思考力、協働的思考力に改善の余地が見られた。
5 各学年の概況について
・第3学年:
3年間配布してきた「学年だより」と「学習のしおり」を「旅立ちのしおり」として編集し、卒業式の予行で配布します。
3学年に関わった先生方には、自分の時間を削って生徒指導、学習指導に尽力していただいた。富山高校の教育が多くの先生方の好意で成り立っていることを理解していただきたい。
最後に、富山高校で体験・経験したことを活かし、これからの社会に有為な人材となり活躍されることを期待するとともに、保護者の皆様のご協力のもと3年間をおくれたことに感謝いたします。
・第2学年:
応援団や生徒会執行部などで、多くの生徒が学校行事の企画・運営に取り組んでくれ頼もしく思う。
学年集会で、受験生としての意識を高める指導の結果、放課後自主的に残って学習する者も増えた。全体の雰囲気もよく、3学期の模試成績も上がっている。
3年では5月の学年保護者会、7月の学級保護者会、12月の3者面談で保護者の皆様との連携を取りながら生徒個々の進路実現に向けて取り組んでいきたい。
・第1学年:
高校生活のスタートを、入学式→新入生テスト→校内オリエンテーション→「宿泊学習」とスムーズに進められ、学習のしかたや流れを理解し、友人同士の親睦も深められた。
文化活動発表会、予餞会、探究科のポスターセッションを通して、富山高校の伝統が生徒たちに継承された。
今は文理の選択も決定した。目標を更に高め、富山高校生としてのプライドをもち、「新テスト」にも対応しながら、2年という新たな学校生活を送って欲しい。
6 閉会挨拶(斉藤副会長)
・子ども達のパフォーマンスを引き出すのは、学校では教師、家庭では親です。親はサポーターで有り続けたい。今後ともむつみ会の皆様にはご協力をお願いします。