Ｈ３０アメリカ研修　６日目

研修６日目となり、本日で英語レッスンは最終日となりました。
つい3日前の火曜日に初めてインターナショナルクラスに入った生徒達は、他国留学生と自分達の英語のスピーキング力、積極性の違いに圧倒され、青ざめた表情で今後への不安を口にしていました。しかし今日は、決意にも似た表情で活き活きとクラスへ向かって行きました。諦めなければものすごいスピードで成長する自分自身に驚きながら、手を挙げて質問をしたり、意見を発信したり、生徒達は授業に爪痕を残そうと必死に取り組んでいました。授業を終えて帰って来ると、中には「クラスだけではなくて、フィッシャーカレッジにいる留学生全員と話ができて、SNSの連絡先を交換しました」という強者も現れるくらいでした。

移動中も積極的に交流します

午後は語学学校のアクティビティでフィッシャーカレッジから徒歩30分程度の場所にあるCambridge Side Galleriaというショッピングモールに出かけました。ハードなスケジュールをこなしてきた生徒達は、比較的ゆったりとした時間を過ごせる今日の午後をとても喜んでいました。しかし向かった先でも留学生と交流する姿や、語学学校のスタッフと会話をしながら移動する姿が見られ、不断の努力を怠らない生徒の姿がありました。

Cambridge Side Galleria買物もすっかり慣れました

Cambridge Side Galleria

イブニングアクティビティでは今週末にフィッシャーカレッジを離れる富山高校生をはじめとした留学生達のGraduation Ceremonyが行われました。1人1人に修了証と記念のTシャツが渡され、生徒達はお世話になった語学学校のスタッフや、1週間共に悲喜こもごものドラマを繰り広げた留学生たちと寄せ書きを書いて、いよいよ終わりが見えてきた交流を楽しみました。ここに到着したばかりの頃は積極的になり切れず、遠巻きに留学生を眺める姿も多く見られましたが、今夜は本当に多くの生徒が楽しそうに留学生や語学学校のスタッフ達と笑い合い、共に良い時間を過ごしていました。1人1人の努力が創り上げた、集大成とも言える時間であったと思います。